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連載 クラウド・コンピューティングがもたらす新たなパラダイム

第1章 クラウド・コンピューティングとは

クラウド・コンピューティングは2006年〜2007年にかけて生まれた言葉で、システム図でインターネットを“雲(クラウド)”として描くことが多いことからつけれられたといわれています。

ユーザは雲の“こちら側”にあるPCや携帯電話などたようで可搬性の高い端末を用い、雲の“あちら側“にある多彩なサービス・データ・情報・およびスケーラブルなITリソースを利用します。

サービスやリソースは、1ヵ所で提供しても分散したものを連携させても良く、端末のブラウザで“雲”にアクセスしさえすれば、必要なサービスやリソースを利用できるのです。

クラウド・コンピューティングのイメージ

ネットワーク経由でサービスやリソースを利用するシステム自体は既にASP(Application Service Provider)やSaaS(Software as a Service)などの事業が盛んです。

一方、クラウド・コンピューティングはそれらを包含しつつ発展させており、歴史的には「メインフレームからオープン系へ」あるいは「インターネットへの潮流」と同列に考えるべき大きなパラダイムシフトと位置づけることができます。

そもそもメインフレームは一様/集中を基本としていましたが、クライアント・サーバではそれが多様/分散な仕組みとなり、さらにWebアプリケーションでは分散範囲がインターネットにより「グローバル」になるなどの変化を経てきました。

クラウド・コンピューティングでは、それらにWeb2.0やSOA(サービス指向アーキテクチャ)が持つ「双方向・統合」の流れ、およびビジネスの「サービス化」の流れが加わるとともに「仮想化」「スケーラブル」「サービス化」「ユビキタス」といった要素を統合したものと定義することができます。

一方、ビジネスの観点からみるとクラウド・コンピューティングには、「アプリケーションのサービス化」と「IT基盤のサービス化」があります。

アプリケーションのサービス化とはASPやSaaSのようにアプリケーションをネットワーク経由で提供する形態です。それに対してIT基盤のサービス化はハードウエアやOSなど基盤部分をネットワーク経由で提供する形態です。IT基盤のサービス化においては、「仮想化」が重要な技術となっています。

次章へ続く

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クラウド・コンピューティングとは、インターネットを介してITリソースの連携が場 所を問わずに拡がり、その広大なパワーを必要なだけ、必要なかたちで利用できるというコンセプトです。 新日鉄ソリューションズの提供するクラウド・コンピューティングITインフラサービスabsonne/アブソンヌは、この概念に基づき、ITインフラの自社保有や従来型のハウジング/ホスティングサービスの限界を超えた新たなIT活用を可能にします。

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連載「クラウド・コンピューティングがもたらす新たなパラダイム」

第1章 クラウド・コンピューティングとは
第2章 クラウド・コンピューティングにおけるサービス化の形態
第3章 クラウド・コンピューティングのメリット
第4章 クラウド・コンピューティングの活用
第5章 クラウド・コンピューティングの活用 その2
第6章 プライベートクラウドを活用する次世代の企業システムの姿

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